Windows10 には2種類のアカウント、「マイクロソフトアカウント」と「ローカルアカウント」があります。
- マイクロソフトアカウントって何?
- ローカルアカウントって何?
- マイクロソフトアカウントとローカルアカウントの違いがわからない
このマイクロソフトアカウントとローカルアカウントの違いとは何でしょうか?
今回は、マイクロソフトアカウントとローカルアカウントの違いを紹介します!
ローカルアカウントとは
ローカルアカウント(オフラインアカウント)
Windows10の「ローカルアカウント」とは、これまでのWindowsシリーズと同様のアカウントのことです。(オフラインアカウントともいいます)
パソコンを起動する際に、ログインユーザー・パスワードを入力してログインしますが、そのユーザーのことを「ローカルアカウント」と呼びます。
このローカルアカウントはWindows10でも残っています。ただし、後述する「マイクロソフトアカウント」の方が優れているため、「マイクロソフトアカウント」に切り替えた方がメリットがあります。
マイクロソフトも「マイクロソフトアカウント」の方を推奨しています。
マイクロソフトアカウントとは
マイクロソフトアカウント
「マイクロソフトアカウント」とはWindows8から新たに追加されたアカウント(ユーザー)です。
このマイクロソフトアカウントは使い方はローカルアカウントとほぼ同じですが、マイクロソフトの方がローカルアカウントよりやれることが多く、とても便利です。
参照:Microsoft アカウントでのサインイン – Microsoft Support
他のパソコンにすぐにログインできる
パソコンで新しいアカウントを追加する場合、ローカルアカウントであれば、いちいちアカウントを追加設定する必要があります。
マイクロソフトアカウントであれば、設定不要で新しいパソコンでもすぐにログインするすることがきます。
アカウントが1つ2つであればそれほど差はないかもしれませんが、大量のアカウントを追加する場合にローカルアカウントは非常に手間でした。
マイクロソフトアカウントはこの手間を削減できるのがメリットの1つです。
クラウドサービス「OneDrive」が使える
マイクロソフトアカウントがあれば、マイクロソフトのクラウドサービス「OneDrive」が使えます。クラウドサービスとはインターネット上に様々なファイルを保存しておけるサービスです。
マイクロソフトのクラウドサービスが「OneDrive」です。5GBまでは無料で使えるので、バックアップやファイル保存しておくにはとても便利なサービスです。
Skypeが使える
マイクロソフトアカウントがあれば、無料の電話チャット「Skype」(スカイプ)がすぐに利用できます。マイクロソフトアカウントでスカイプが使えるんです。
スカイプは無料で電話ができて、映像見ながら会話ができるのでとても便利なサービスです。
アプリが使用できる
Windows10には多くのアプリがありますが、アプリを使用するためにはマイクロソフトアカウントがないと使用できないものもあります。
アプリを使うためにはマイクロソフトアカウントはもはや必須であります。
このように、マイクロソフトアカウントは従来のローカルアカウントより便利なので使わない手はないかと思います。
マイクロソフトアカウントはおススメなのでぜひ使ってみて下さい!
マイクロソフトアカウントとローカルアカウントの違いまとめ
まとめ
Windows10 のマイクロソフトアカウントとローカルアカウントの違いをまとめます。
ローカルアカウント | マイクロソフトアカウント | |
別のパソコンで使用 | × | ○ |
OneDrive | × | ○ |
Skype | × | ○ |
アプリ | 制限あり | 制限なし |
マイクロソフトアカウントとローカルアカウントの違いを解説しました。
以上、Windows10 のマイクロソフトアカウントとローカルアカウントの違いとは?でした。
コメント