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【Gmail】フィルタを適用して振り分ける(複数ルール)

Gmailでは、フィルタを適用してメールを振り分けることができます。

  • メールをフィルタで振り分けしたい
  • 複数の条件でフィルタを作りたい
  • 仕事用、家族用、ショップ用など目的別に自動でメールを振り分けたい

Gmailではフィルタに条件をつけて、メールを様々な条件で自動振り分けすることができます。

今回は、Gmailにフィルタを適用して振り分ける方法を紹介します!

パソコン:この記事はPC(パソコン)で説明しています。

Gmailにフィルタを適用して振り分ける方法

それではさっそく、Gmailにフィルタを適用してメールを自動で振り分けてみましょう!

フィルタ作成の手順としては、

  1. ラベルを作成する
  2. フィルタを適用する

となります。

手順1. ラベルを作成する

まずはメールを振り分ける先である「ラベル」(フォルダのこと)を作成します。すでにラベルを作成済みであれば、ここは飛ばしてください。

Gmailをひらいて、左サイドバーにある「もっと見る」をおします。

隠れていたものが表示されます。一番下にある「新しいラベルを作成」をおします。

「新しいラベル」の設定画面がひらきます。ラベル名(フォルダ名)を入力して「作成」ボタンをおします。

すると、左サイドバーに先ほど作成したラベルが追加されました。

これで、Gmailのラベルを追加することができました。このラベルに後で作成するフィルタを適用します。

ラベルを階層化する

ラベルは階層化、つまり親子関係にすることもできます。ラベルの中にラベルを入れるイメージです。

「次のラベルの下位にネスト」にチェックを入れて、親のラベルを選択します。ここでは「Google」ラベルの中に「Googleカレンダー」ラベルを作成しました。

ここでは、「Google」ラベルの下に「Googleカレンダー」ラベルを作成しました。

ラベルを階層化することができました。

手順2. フィルタを適用する

次に、Gmailでフィルタを作成して振り分けルールを適用してみましょう!

Gmailのメール一覧画面の右上にある歯車アイコンの設定ボタンをおして「設定」をおします。

「フィルタとブロック中のアドレス」をクリックし、「新しいフィルタを作成」をおします。

ここからメールの振り分け設定をします。

フィルタ:メールアドレス

メールアドレスで振り分けする場合は、「From」にメールアドレスを入力し、「フィルタを作成」をおします。

フィルタ:件名

メールの件名で振り分けする場合は、「件名」にメールの件名を入力し、「フィルタを作成」をおします。

フィルタ:キーワード

メールのキーワードで振り分けする場合は、「含む」にキーワードを入力し、「フィルタを作成」をおします。

フィルタ:複数の条件ルール

Gmailのフィルタは複数の条件ルールを適用できます。複数の条件は「AND」「OR」を使います。

「googleかyahooのメール」という条件であれば、「OR」でキーワードをつなげて「google OR yahoo」と入力します。メールアドレスの場合はドメインの入力だけでもOKです。

「キーワード [google・カレンダー]を2つとも含む」という条件であれば、「AND」でキーワードをつなげて「google AND カレンダー」と入力します。これはメール本文も含みます。

ラベルだけでなく受信トレイにもメールを表示する場合は「受信トレイをスキップ」にチェックを入れます。過去メールも振り分ける場合は「〇件の一致するスレッドにもフィルタを適用する」にチェックを入れます。

  • 受信トレイをスキップ・・・ラベルだけでなく受信トレイにもメールを表示する
  • 〇件の一致するスレッドにもフィルタを適用する・・・過去メールを振り分ける

「ラベルを付ける」にチェックを入れて、振り分け先のラベルを選択します。「フィルタを作成」ボタンをおします。

フィルタが作成されました。ここでは複数の条件ルールを適用したフィルタを作成して、ラベルにひもづけました。

メールを受信した場合、Gmailの左サイドメニューからラベルを選択すると、自動振り分けされたメールが確認できます。フォルダと同じですね。

Gmailのフィルタを作成し、メールアドレスやキーワードなど様々な条件のルールを複数適用することができました。

フィルタを使ってメールを自動振り分けするとGmailがとても見やすく効率的になるので、ぜひフィルタを使ってみてください!

Gmailヘルプhttps://support.google.com/mail/answer/6579?hl=ja

以上、Gmailにフィルタを複数適用して振り分ける方法でした。

Gmail
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著者

名前:アプリの鎖

保有資格:ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS Associate)、Microsoft認定プロフェッショナル Windows Server 2016(MCP)

筆者はソフトウェアエンジニアとしてIT業界に20年従事し、現在はエンジニア視点からアプリの記事をわかりやすく執筆しています。皆様のお役に立てれば幸いです。

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