メールには、パソコンにインストールして使うメールアプリと、Web上で利用できるWebメールがあります。
メールアプリとWebメールはそれぞれ特徴があり、用途によって使い分けると便利です。
今回は、Windows10で利用できるメールアプリとWebメールについて紹介します。
Windows10のメールアプリとWebメール
Windows10で利用できるメールアプリ
Windows10で利用できるメールアプリには、標準でインストールされている「メール」アプリや、Microsoft office製品に含まれる「Outlook」などがあります。
メールアプリは専用のパソコンにインストールして利用するので、会社や自宅などでメールをやり取りするのに向いています。
Windows10で利用できるWebメール
Windows10で利用できるWebメールには、「Gmail」、「Yahoo!メール」、「Outlook.com」などがあります。
Webメールはインストールの必要がないので専用のパソコンは必要ありません。
そのため、インターネットに接続できる環境があればどこでもメールをチェックすることができます。
Windows10のメールアプリの特徴
メールアプリのメリット
・細かい設定が可能
メールの表示や整理方法などを詳細に設定できます。
・アプリ起動でメールチェック
メールアプリをインストールして設定してしまえば、アプリを起動するだけでメールをチェックできます。
・メールチェックはインターネット接続不要
送受信メールはパソコンに保存されるため、過去に送受信したメールをチェックするだけであれば、インターネットに接続しなくてもアプリを起動するだけでメールの内容を確認できます。
メールアプリのデメリット
・アプリのインストールが必要
メールアプリを利用するには、アプリのインストールが必要です。
・パソコンの容量を消費する
アプリや送受信したメールでパソコンの容量を圧迫する可能性があります。
・専用のパソコンが必要
メールアプリをインストールしたパソコンでしかメールをチェックすることができません。
Windows10のWebメールの特徴
Webメールのメリット
・いつでもどこでもメールチェック
インターネットに接続できる環境があれば、時間や場所を選ばず、いつでもどこでもメールをチェックすることができます。
・パソコンの容量を消費しない
送受信メールはWeb上のサーバーに保存されるため、パソコンの容量を圧迫しません。
Webメールのデメリット
・サーバーの容量上限がある
Webメールのサーバーの容量を超えると、古いメールから自動的に削除されることがあります。
・個人情報に注意が必要
インターネットカフェなどの不特定多数の人が利用するパソコンでWebメールを使用する場合は、使用後に履歴を削除したりログアウトするなどして個人情報に注意する必要があります。
このように、Windows10で利用できるメールアプリ、Webメールにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
それぞれの特徴を考慮して、メールを使い分けると便利です。
以上、Windows10で利用できるメールアプリとWebメールについて紹介しました。
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