こんな人に向けての記事です。
- UR12とUR22Cって何が違うの?
- 結局どっちを買えばいいのかわからない
- UR22Cの在庫がないけど・・
今回は、steinbergのオーディオインターフェイス「UR12」と「UR22C」の違いについて紹介します!
UR12とUR22Cの違い
UR12とUR22C
「UR12」と「UR22C」の違いってとてもわかりづらいですよね?
「UR12」は2014年12月に発売されたsteinbergのオーディオインターフェイスです。
UR12公式:https://www.steinberg.net/ja/audio-interfaces/ur12/
「UR12」はシルバー以外にも黒色もあります。
「UR22C」は2019年10月に発売されたsteinbergのオーディオインターフェイスです。
UR22C公式:https://www.steinberg.net/ja/audio-interfaces/ur22c/
名前がほとんど同じである「UR12」と「UR22C」。色の違い以外にどんな違いがあるのでしょうか?
UR12とUR22Cの違い
それでは、「UR12」と「UR22C」のスペック詳細の違いを比較してみましょう!
スペック | UR12 | UR22C |
発売 | 2014年 | 2019年 |
AD/DA | 24bit/192kHz | 32bit/192kHz |
入力数 | 2 | 2 |
出力数 | 2 | 2 |
USB | USB 2.0 | USB 3.0 |
USB形状 | Type-B (※PC側はType-A) | Type-C (※PC側はType-A) |
ファンタム電源 | 1 | 2 |
ヘッドフォン | 〇 | 〇 |
MIDI | × | 〇 |
ループバック | 〇 | 〇 |
iPad/iPhone | 〇 | 〇 |
付属 | Cubase AI | Cubase AI |
電源 | USBバスパワー DC5V |
USBバスパワー DC5V |
重量 | 0.85kg | 1kg |
サイズ | W159 x H46 x D144 mm | W159 x H47 x D159 mm |
上記のスペックの違いを見ると、「UR12」と「UR22C」の違いがよくわかりますね。「UR22C」の方が5年後に発売された商品のため、スペック的には音質・スピード・電源が向上しました。
● 「UR22C」のメリット
- 32bit/192kHzに対応した →音質アップ
- USB3.0に対応した →スピードアップ
- ファンタム電源の数が多い
- MIDIに対応した
「UR12」から「UR22C」に新しくなり、何が変わったかというと、「32bit/192kHz」と「USB3.0」と「ファンタム電源」と「MID」ですね。正確にいうと、重量とサイズも微妙に違いますが、大きな違いではなくほぼ一緒といってよいくらいの差です。
「32bit/192kHz」は音質がより良くなったということです。「USB3.0」はスピードが速くなったという事です。「ファンタム電源の数」や「MIDI」に対応したのも大きなメリットです。
ちなみにiPad・iPhoneと接続して使う場合はこちらのAppleから販売されている「Lightning – USB 3カメラアダプタ」が必要になります。
UR12・UR22Cの価格の違いを比較
次に、「UR12」と「UR22C」の価格の違いを比較してみましょう!
steinbergからオーディオインターフェイスが直接販売されていないため、公式価格は不明です。
「UR12」と「UR22C」の価格を大手ショップで比較してみましょう!(2023年7月時点)
ショップ | UR12 | UR22C |
Amazon | 9,373円 | 17,790円 |
サウンドハウス | 10,745円 | 19,700円 |
ビックカメラ | 10,310円 | 21,480円 |
マークスミュージック(Yahoo) | 11,000円 | 18,120円 |
島村楽器(楽天) | 12,100円 | 19,900円 |
価格の違い
「UR12」と「UR22C」の価格の違いはショップにもよりますが、通常は「UR12」の倍の価格が「UR22C」でした。
在庫が少ない
「UR12」も「UR22C」は超人気商品のため、在庫があるショップが少ないのが現状です。大手ショップではAmazonは安定していますが、サウンドハウス・楽天・Yahooの一部のショップは在庫がすぐになくなってしまう状態です。在宅が増える昨今、オーディオインターフェイス全体の品薄状態が続いています。「UR12」も「UR22C」も在庫があればできるだけ早く購入することをオススメします。
やはりAmazon・サウンドハウスは安い!
時期にもよりますが、「UR12」も「UR22C」もサウンドハウスとAmazonが安いケースが多いです。オーディオインターフェイス、定番のショップですね。
「UR12」も「UR22C」はAmazon・サウンドハウスが安いです。
「Amazon」は価格と在庫がいつも安定しています。別途、ポイントがつくため、この価格からさらに安くなります。もちろん送料無料です。
UR12とUR22Cのどちらを買えばいい?
2023年現在、「UR22C」の在庫不足が続いている状態です。
「UR12」と「UR22C」のどちらを買えばいいのでしょうか?
● 「UR12」と「UR22C」の状況
- スペック的には「UR22C」の一択
- 「UR12」「UR22C」ともに在庫が少ない
● 「UR12」と「UR22C」のどちらを買うべき?
- 在庫があるAmazon・サウンドハウスで「UR22C」を買うべし
「UR12」は価格が安いのがメリットで最初の1台にはふさわしいです。ですが、スペック的にいまいちでいずれ不満になるのは目に見えています。それなら最初から「UR22C」をAmazon・サウンドハウスで買うことをオススメします!
UR22Cのレビューはこちらです。
以上、steinbergのオーディオインターフェイス「UR12」と「UR22C」の違いについてでした。
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