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Windows10 メールの宛先・CC・BCCの違い

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Windows10でメールを送信するときは、必ずメールを誰に送信するのか宛先(宛先・CC・BCC)を指定しないと相手にメールが届きません。

手紙を送るときに、相手の住所と名前がないと届かないのと同じことですね。

ただ、メールには手紙と違い、とても便利な機能があるんです。

Aさんに送るメールだけど、Bさんにも送ったことを知っておいてほしいな、とか、

Cさんにも知っておいてほしいけど、送ったことをAさんやBさんに知られるとまずいな、とか、

メールを送信するときに色々な事情がついて回ることがありませんか?

そんなときは、メールを送信するときに、誰にどのようにそのメールを送るかを「宛先」「CC」「BCC」で指定することができるんです。

今回は、Windows10でメールを送信するときの「宛先」「CC」「BCC」の違いについて紹介します。

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Windows10のメールの宛先・CC・BCCとは

Windows10でメールを誰にどのように送信するのかを「宛先」「CC」「BCC」で指定します。

宛先

「宛先」には、メールを送りたい相手を指定します。

「宛先」に指定したメールアドレスは、そのメールを受け取った相手全員に公開されます。

CC(Carbon Copy)

「CC」とは、「Carbon Copy(カーボンコピー)」の略です。

「Carbon Copy(カーボンコピー)」とは、「写し」や「複写」といった意味があります。

「CC」には、「宛先」以外にメールの内容やメールを送ったことを知っておいてほしい相手を指定します。

「CC」に指定したメールアドレスは、そのメールを受け取った相手全員に公開されます。

BCC(Blind Carbon Copy)

「BCC」とは、「Blind Carbon Copy(ブラインドカーボンコピー)」の略です。

「Blind Carbon Copy(ブラインドカーボンコピー)」とは、「写し」や「複写」を「伏せる」といった意味があります。

「BCC」には、「CC」と同様に「宛先」以外にメールの内容やメールを送ったことを知っておいてほしい相手を指定します。

ただし、「BCC」に指定したメールアドレスは、そのメールを受け取った相手全員に公開されません。

面識のない人に一斉メールを送信するときなど、お互いにメールアドレスがわからないようにする必要がある場合に「BCC」を指定します。

Windows10でメールの宛先・CC・BCCを指定する

それでは、Windows10でメールを送信するときの「宛先」「CC」「BCC」を指定してみましょう。

Windows10で利用できるメールはいくつかありますが、今回は、標準搭載されている「メール」アプリを使って説明していきたいと思います。

Windows10でメールを起動する

Windows10のスタートメニューまたはタスクバーから「メール」アプリを起動します。

スタートメニューから起動する場合

Windows10のスタートメニューのアプリ一覧の「メール」またはタイルの「メール」をクリックします。

タスクバーから起動する場合

Windows10のタスクバーの「Mail」アイコンをクリックします。

Windows10でメールを新規に作成する

Windows10の「メール」アプリの画面左側にある「メールの新規作成」をクリックします。

Windows10の「メール」アプリの画面右側にメールの新規作成画面が表示されます。

宛先・CC・BCCを指定する

Windows10の「メール」アプリの新規作成画面で「宛先」「CC」「BCC」を指定します。

初期表示の状態では「CC」「BCC」欄は表示されず、「宛先」欄のみが表示されます。

  

「宛先」欄の右側にある「CCとBCC」をクリックします。

「CC」「BCC」欄が表示されるので、それぞれに送信したい相手のメールアドレスを入力します。

Windows10のPeople(アドレス帳)から宛先・CC・BCCを指定する

Windows10に標準搭載されている「People(アドレス帳)」から「宛先」「CC」「BCC」にメールアドレスを指定することもできます。

Windows10の「メール」アプリの「宛先」「CC」「BCC」欄の右側にある人のマークをクリックします。

Windows10の「People(アドレス帳)」が表示されるので、送信したい相手を選択します。

選択した相手の情報が表示されるので、メールを送信するメールアドレスを選択します。

(登録状況によっては複数のメールアドレスが表示されます。)

 

このように、Windows10でメールを送信するときに、「宛先」「CC」「BCC」の違いを理解して使い分けることで、利便性が高まること間違いなしです!

 

以上、Windows10でメールを送信するときの「宛先」「CC」「BCC」の違いについて紹介しました。

 

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著者

名前:鎖の人

保有資格:ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS Associate)、Microsoft認定プロフェッショナル Windows Server 2016(MCP)

筆者はソフトウェアエンジニアとしてIT業界に20年従事し、現在はエンジニア視点からOS・PCソフト・Office・オーディオ関連の記事をわかりやすく執筆しています。皆様のお役に立てれば幸いです。

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