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AirPods Maxを徹底レビュー!(音質は?音漏れは?)

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Appleのヘッドホン「AirPods Max」を徹底的にレビュー評価します!

こんな人に向けての記事です。

  • AirPods Maxを使ってみた忖度なしの評価は?
  • AirPods Maxの音質って良いの?

今回、Appleのヘッドホン「AirPods Max」をレビュー・評価します!

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AirPods Maxをレビューしていく!

AirPods Maxの外観レビュー

Appleの純正ヘッドホンである「AirPods Max」(エアーポッズマックス)を半年使ってみて改めて購入レビューをします!

私が使っているのは「AirPods Max」のグリーン色です。外観は都会的なデザインで洗練されています。Appleぽい感じですね!

ヘッドホンの重量は384gなのでやや重いです。ケースを入れると500gオーバーなので、持ち運びには少し辛いかもしれません。

同梱物

AirPods Maxを購入すると、箱にはヘッドホン、USBケーブル、マニュアルの3点が入っています。USBケーブルは「Lightning-USB-Cケーブル」です。やはりLightningは捨てられないようです。

収納ケース

ヘッドホンはケースに収納できます。

このように収納すると、「AirPods Max」が自動的に低電力モードに入ります。便利ですねー!

逆にケースに収納しないと常に電源オンの状態なので、そこはどうなのかな?と思いました。ヘッドホンを置きっぱなしにして何もしなければ5分で低電力モードになる機能はついています。

収納ケースのフタはマグネット式でフタをする形になります。下側はスリットが入っており、ここから充電ができるようになっています。

ケースに入れながら充電ができるのはかなり便利ですよ!この辺りの利便性を考えた作りがAppleぽいですよねー!バッテリー持ちはカタログ値では20時間です。

ヘッドバンド

ヘッドバンドはとても柔らかく、素材はメッシュ式になっています。耳・顔に当たる部分は極力痛くならないように柔らかくする工夫が感じられます。

イヤーパッド

イヤーパッドも柔らかく、耳が痛くなりにくいようになっています。

メッシュ式になっているので、汗で引っ付きにくい構造になっています。パッドの中をよーく見ると、大きく「L」「R」と書かれています。(画像では暗くて見えないかもです)

イヤーパッド自体は布地なので、軽い汚れであれば、洗えば落ちます。イヤーパッドを洗うことができるヘッドホンはなかなかお目にかかりませんよね。

半年たったらイヤーパッドが汚れたので洗ってみたけど、キレイになったよ!。

イヤーパッドはマグネットで引っ付いているだけなので、簡単に着脱できます。イヤーパッドは消耗品なので汚れたりボロボロになったら、替えのイヤーパッドに簡単に交換ができるようになっております。

使い捨てのヘッドホンではなく、ずっと使ってねーというメッセージを感じるよね!

イヤーパッドが交換できないヘッドホンも多く、汚れたら買い替えになってしまいますが、AirPods Maxは洗えたり交換ができたりと、長期間使うことを前提とした仕様なのです!さすが高級機ですね!

ヘッドバンドは頭の大きさにより伸縮させることができます。

上図が一番小さい状態、下図が最大まで伸ばした状態です。ステンレスのアームが見えてきました。

他に便利機能もついています。イヤーパッド内には近接センサーが入っており、ヘッドホンを外すと音楽が自動で停止する機能もついています。ヘッドホン自体を外すと音楽が停止しますが、片耳だけ外しても停止しない所が優秀ですよね!

ボタン操作

ボタンは2つのみ。2つとも右側に集約されています。

ダイヤル式になっている大きなボタンがボリュームです。ダイヤルをくるくる回して音量を調整します。

実はこのダイヤルは押すこともできます。ダイヤルを一度押すと再生、もう一度押すと一時停止します。

ダイヤルを2度押しするとスキップします。3度押しすると、元の曲に戻ります。

iPhoneやiPadで操作する派の人は不要かもしれませんが、ヘッドホンで操作するとわざわざiPhoneを取り出す手間がないので時短できます。地味に便利な機能ですよ、コレは!

もう1つのボタンはノイズコントロールボタンです。

このボタンを押すたびに、「アクティブノイズキャンセリング」と「外部音取り込み」を切り替えます。

音質をレビューする!

まず前提として「AirPods Max」は無線のヘッドホンです。

ぶっちゃけ「AirPods Max」の音質っていいの?

なので有線ヘッドホンと音質を比較するのはナンセンスであり無理があります。当然ですが、有線ヘッドホンには音質ではかないません。あくまで無線のヘッドホンというポジションでレビューします。

● AirPods Maxの音質はぶっちゃけ良いのか?

  • AirPods Proの上位互換
  • 空間オーディオが素晴らしい
  • 遅延は感じない
  • 外部取り込み音が自然
  • ノイズキャンセリングは安定してる
  • 音漏れはする

AirPods Proの上位互換

最初に「AirPods Max」の音質は「AirPods Pro」に近いです。

「AirPods Pro」を使ったことがある人はわかりやすいかもしれません。音質というか音の感じ・指向性は「AirPods Pro」の音にかなり近く、「AirPods Pro」の上位互換という感じです。

Appleの音だー!って感じだよ。でもAirPods Proよりも全然良い音になってるよ!

「AirPods Pro」を全体的にスケールアップさせたような音に感じます。「AirPods Pro」よりも低音域・高音域が全体的に出ています。そして、原音忠実という触れ込み通り、フラットな音になっています。ドンシャリ系というよりはナチュラルな音が心地良いです。

「AirPods Max」の方が「AirPods Pro」よりも倍以上の価格なので、同じ音なわけないですね!

空間オーディオが素晴らしい!

空間オーディオは素晴らしいの一言です!

空間オーディオを体験しないと損してる!それくらい素晴らしいよ!

ゲームや映画を見ると、空間オーディオの実力がハッキリわかります。まるで今そこにいるかのような音の広がり・迫力がリアルすぎてビビります。爆発シーン・車の音・足音などが感動レベルです!

遅延は感じない

無線ヘッドホンの最大の弱点は遅延です。

でも「AirPods Max」で遅延は感じません。今までに感じたことがないので、遅延はほぼないと言っても過言ではないと思います。

外部取り込み音が自然

「AirPods Max」の外部取り込みは文句なしに良いです。

外部取り込みはとにかく不自然な音になりがちなのですよね。でも「AirPods Max」の外部取り込みはとても自然で、普通に「直で音を聴いている」ような感じでとても自然です。これはいいよ!

ノイズキャンセリングは安定してる!

ノイズキャンセリング機能も優秀です。

さすがに音楽を聴いていない無音の状態では外部の音が聴こえます。でも、音楽を再生するとほとんど何も聴こえません。音楽だけでなくポッドキャストの会話を聞いても、ノイキャンはしっかり効いています。

ノイキャンと言えばソニーだけど、遜色ないレベルだよー!

イヤーパッドに密閉感があるので、それがノイキャンの性能を向上させてる気がします。

音漏れはする

いい所ばかりではなくデメリットにも触れておきます。

「AirPods Max」は普通に音漏れしてしまいます!

例えば、電車で音楽を聴くとしたら、ボリュームを下げない限り、周囲の人には聴こえてしまいます。「AirPods Max」で気持ちよく音楽を聴きながら電車で出勤するのは難しいと思います。

カフェなどの静かなスペースなら「AirPods Max」はやめておいた方がいいレベルです。

音漏れするので外で使うなら注意が必要だよ!

「周囲の音は自分には聞こえないけど自分の音は周囲には聞こえる」のが厄介です。なので、自宅で使うのに向いているヘッドホンだと思います。

AirPods Maxの仕様

最後に「AirPods Max」の仕様をまとめておきます。

AirPods Max
ノイズキャンセリング
外音取り込み
ハイレゾ ×
自動電源ON機能
耐水性能 IPX4
コーデック SBC, AAC
稼働時間 20時間(NCオン)
稼働時間(ケース込み) 24時間(NCオン)
36時間(NCオフ)
ケーブル Lightning -USB Type-C
本体重量 384.8 g
ケース重量 134.5 g
価格 84,800円

まとめ

というわけで、「AirPods Max」のレビューをしてきました。

「AirPods Max」の最大のデメリットは「高い!」という点です。

やや重い・音漏れがするなどのデメリットがあるものの、全体的に音質としては申し分なく、空間オーディオ・外部取り込み・ノイキャンは優秀で、それなりに使えるヘッドホンだと感じました。Apple製品を使っている人は連携も素晴らしいのでストレスなく使えるヘッドホンです。

以上、Appleのヘッドホン「AirPods Max」のレビュー・評価でした!

PC周辺機器・オーディオ
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著者

名前:鎖の人

保有資格:ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS Associate)、Microsoft認定プロフェッショナル Windows Server 2016(MCP)

筆者はソフトウェアエンジニアとしてIT業界に20年従事し、現在はエンジニア視点からOS・PCソフト・Office・オーディオ関連の記事をわかりやすく執筆しています。皆様のお役に立てれば幸いです。

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