PR

WF-1000XM4とAirPods Proを比較して結論を出す!(音質は?)

スポンサーリンク

人気のワイヤレスイヤホン、SONYの「WF-1000XM4」とAppleの「AirPods Pro」(AirPods Pro2を含む)を比較して徹底的にレビューします!

こんな人に向けての記事です。

  • ぶっちゃけ、「WF-1000XM4」と「AirPods Pro」音質の違いってあるの?
  • どっちを買うのが正解なの?

今回、SONYの「WF-1000XM4」とAppleの「AirPods Pro」(AirPods Pro2を含む)を比較レビューします!

スポンサーリンク

「WF-1000XM4」「AirPods Pro」を比較する!

WF-1000XM4とAirPods Pro

ソニーの「WF-1000XM4」と、Appleの「AirPods Pro」は人気を二分するほどのイヤホンです。

「WF-1000XM4」と「AirPods Pro」って、よく比較されるんだよねー。

「WF-1000XM4」は2021年にソニーから発売されたモデルです。

「AirPods Pro」の2019年に発売され、第2世代が2022年に発売されました。(ここでは第2世代をAirPods Pro2と表記します。)

外観を比較する

WF-1000XM4」を1年以上、「AirPods Pro」を2年以上使ってきて、この2台のイヤホンがどのように違うか?を徹底的に比較レビューをしてみます!

耳の下にスティック状の突起があるのが「AirPods Pro」、ぷっくり丸いのが「WF-1000XM4」です。

※画像は第1世代の「AirPods Pro」を使っていますが、この記事では第2世代も含めます

「WF-1000XM4」のカラーは「プラチナシルバー」の「ブラック」の2色です。「AirPods Pro」はホワイト1色です。

「AirPods Pro」はツルツルしているので滑りやすいのがデメリットです。「WF-1000XM4」はマットな感じなので、持ちやすいです。

装着感

装着感はどちらも良いです。

「WF-1000XM4」は装着する時に耳の中に入るゴムの部分をギュっとおしてから入れるとピッタリ装着される感じがします。ひと手間がかかるのがちょっと面倒です。

装着感はどちらがいいかと言われたら、「AirPods Pro」の方がしっかりホールドされている感じがします。なので、装着感は「AirPods Pro」に軍配が上がります。

長時間使用して痛くないのは「WF-1000XM4」の方です。「AirPods Pro」はやや痛くなります。なので、長時間使う場合は「WF-1000XM4」の方を使っています。

装着感は「AirPods Pro」、耳が痛くならないのは「WF-1000XM4」だよー!

あくまで主観なのと耳の形に左右されるので、購入する前に実際に装着してみた方がよいかもしれません。

ケース

次は収納ケースを比較してみます!

「AirPods Pro」(白ケース)の方が「WF-1000XM4」(黒ケース)よりも全体的にコンパクトになっています。

「AirPods Pro」のケースは横置き限定ですが、「WF-1000XM4」のケースは縦に立てることができます。なのでケースを置いたままイヤホンを取り出すことができます。「AirPods Pro」はケースを持っていないとイヤホンの取り出しができません。

「WF-1000XM4」のケースの方がつかいやすいよー!

「WF-1000XM4」の方が確実に便利なのですが、個人的には「AirPods Pro」のケースの方が気に入ってます。「AirPods Pro」は全体的に丸みを帯びて可愛らしい形をしているのが好みです。

仕様の違い

「WF-1000XM4」と「AirPods Pro」の主な仕様をまとめます。

WF-1000XM4  AirPods Pro AirPods Pro2
ノイズキャンセリング
外音取り込み
ハイレゾ
自動電源ON機能
耐水性能 IPX4 IPX4 IPX4
コーデック SBC, AAC, LDAC SBC, AAC SBC, AAC
充電時間 1.5時間 1時間 1.5時間
稼働時間 8時間(NCオン)
12時間(NCオフ)
4.5時間(NCオン)
5時間(NCオフ)
5.5時間(空間オーディオとヘッドトラッキングオン)
6時間(空間オーディオとヘッドトラッキングオフ)
稼働時間(ケース込み) 24時間(NCオン)
36時間(NCオフ)
24時間 30時間
ケーブル USB Type-C Lightning -USB Type-C Lightning -USB Type-C
本体重量 7.3g x 2 5.4 x 2 5.3g x 2

大きな違いは3点

「WF-1000XM3」と「AirPods Pro」で大きく違うのは、重さ・稼働時間・ハイレゾ対応の3点です。

● 「WF-1000XM3」と「AirPods Pro」で違うところ

  • 重さ
  • 稼働時間
  • ハイレゾ対応

順番に説明していくねー!

重さが違う

1つ目の違いは「重さ」です。

「WF-1000XM4」が7.3gなのに対し、「AirPods Pro」は5.3gです。カタログ上の重さに違いはありますが、実際の体感ではそこまで感じません。

稼働時間

2つ目の違いは「稼働時間」です。いわゆるバッテリー持ちのことですね!

ソニーの「WF-1000XM4」の方がバッテリー持ちが良いです。しかし、これも大きな違いではありません。

ハイレゾ対応

3つ目の違いは「ハイレゾ」です。

ワイヤレスイヤホンでは、Bluetoothコーデックが音質を左右すると言われています。

LDACやaptX HDなどのハイレゾ対応コーデックが登場していますが、「WF-1000XM4」はLDACに対応していますが、「AirPods Pro」は対応していません。(第二世代でも対応していません)

AirPods Proはハイレゾに対応していないのねー!

ここは大きな差だと思います。音質にあまりこだわりのない人は無視していいかもしれませんが、音質にこだわりのある人は「WF-1000XM4」の方が魅力的です。

音質を比較する!

それではもっとも気になる音質。次は音質を比較してみよう!

「WF-1000XM4」と「AirPods Pro」の気になる音質の違いを比較してみます!

ぶっちゃけ「WF-1000XM4」と「AirPods Pro」の音質に違いってあるの?

● 「WF-1000XM4」と「AirPods Pro」の音質の違いは?

  • 音質はフラットでバランスが良い
  • 「WF-1000XM4」のLDACは玄人志向
  • 「WF-1000XM4」はノイズキャンセリングが強力!

音質はフラットでバランスが良い

「WF-1000XM4」も「AirPods Pro」も音質はバランスの良いフラット音がします。これは共通でした。

2台とも音質的にはモニタリング寄りな傾向だねー

「低音がヤバイ!」みたいな、何か大きな特徴があるわけではなく、もちろんドンシャリ系のようなド派手な音ではなく、落ち着いたフラットな感じです。

ただし、「WF-1000XM4」の方が低音域・中音域・高音域がバランス良くて、各楽器の音がハッキリ聴きとれるので好みの音です。音楽をしっかり聴きたいときは「WF-1000XM4」を手にとってしまいます。

個人的には「WF-1000XM4」の方が音質が良いと感じます!

「WF-1000XM4」のLDACは玄人志向

「WF-1000XM4」と「AirPods Pro」の大きな違いはLDACです。

ハイレゾのことですね!

LDACってそんなにいいの?SBCやAACより良いの?

「WF-1000XM4」はLADCに対応していますが、「AirPods Pro」は対応していません。

ここが買う時に悩む大きなポイントですね!

LDACは96kHz/24bitの音声信号を伝送し、従来のBluetooth Audioの最大3倍の情報量で伝送できるので、原音の細かい表現まで忠実に再現された高音質が楽しめるのが売りです。

ハイレゾの曲とハイレゾではない曲を比べたら違いはわかるの?

違いを明確にするために、「WF-1000XM4」はLDAC、「AirPods Pro」は通常の音源で聴いてみました。

音質の違いがハッキリわかるか?というと・・・何となくいい気がする!(笑)

確かに、静かな部屋でゆっくり音楽に集中して聴けば、「WF-1000XM4」でLDACがとてもいい音に聴こえます。何がいいか?と言われると言語化するのが難しい(笑)

オーディオマニアな方で良質な「耳」を持っている人は違いがわかるかもしれません。

わかる人にはわかる!それがオーディオの世界かも!

特に、歩いている時・電車に乗っている時で、ハッキリ「LDACの音ってやっぱ違うよねー!」と言えるほどの違いは感じられませんでした。

わかる人にはわかるのかもしれないねー!

ある意味、自己満足に近い領域なのかもしれません。ちなみにLDACはAndroidのみとなっています。

強力なノイズキャンセリング

正直、2台ともノイズキャンセリングは強力です。

なのでどちらを購入しても満足できるノイズキャンセリングだと思います。

2台ともノイキャンで有名なイヤホンだからねー!

最初に結論を述べると、

「AirPods Pro 2」>「WF-1000XM4」>「AirPods Pro」

ということになります。

第1世代の「AirPods Pro」と比較すると、「WF-1000XM4」の方が圧倒的にノイキャンが強いです。しかし、第2世代の「AirPods Pro2」は「WF-1000XM4」よりもややノイキャンが強くなっています。

「WF-1000XM4」よりも1年後に出たのが「AirPods Pro2」だからねー!

外部取り込み音に関しては、「AirPods Pro」よりも「WF-1000XM4」の方が自然な感じになっています。ただし、「AirPods Pro 2」がさらに自然に感じるように改良されたため、ノイキャン同様、「AirPods Pro2」の方が「WF-1000XM4」よりも優れていると感じます。

とはいっても、「AirPods Pro 2」も「WF-1000XM4」も両方ともノイキャン・外部取り込み音は満足できるはずだよー!

まとめ

ここまで「WF-1000XM4」と「AirPods Pro」を比較してきました。

つまり、「WF-1000XM4」「AirPods Pro」は共に素晴らしいイヤホンだよねー!

2つとも音質のバランスが良く、ノイズキャンセリングは超優秀で、大きな欠点のない満足度の高いイヤホンです!

ただし、優秀なのは「AirPods Pro」ではなく「AirPods Pro 2」の方です。第1世代の「AirPods Pro」は現時点ではおすすめしません。

「WF-1000XM4」は3万円弱、「AirPods Pro 2」は4万円なので、価格差は約1万円以上です。

1万円以上の価格差をどう考えるか?だよねー!

結局、イヤホンはたまに使うものではなく、日常的に使用するものです。だったら、満足度が高い方を買うべきです。

では、「WF-1000XM4」「AirPods Pro 2」のどちらがいいかと結論を出すとしたら、

音楽をしっかり聴きたいなら「WF-1000XM4」、それ以外なら「AirPods Pro 2」をオススメします!

● 「WF-1000XM4」か?「AirPods Pro 2」か?

  • ノイキャンにこだわる
    →「AirPods Pro 2」
  • 音質にこだわる
    →「WF-1000XM4」
  • 価格にこだわる
    →「WF-1000XM4」

という選択肢になります。個人的には、価格の安い「WF-1000XM4」をオススメします!

1年以上「WF-1000XM4」を使ってるけど、不満に思ったことはないよー!

というわけで、ある程度参考になったでしょうか?「WF-1000XM4」も「AirPods Pro」も定番イヤホンなだけに悩むことは多いと思います。その参考にでもなれば幸いです。

以上、SONYのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」とAppleの「AirPods Pro」を比較して徹底的にレビューしてみました。

 

 

PC周辺機器・オーディオ
スポンサーリンク
この記事が役立ちましたら是非ツイッター・Facebook等でシェアしてください!シェアして頂くと励みになります!

 

著者

名前:鎖の人

保有資格:ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS Associate)、Microsoft認定プロフェッショナル Windows Server 2016(MCP)

筆者はソフトウェアエンジニアとしてIT業界に20年従事し、現在はエンジニア視点からOS・PCソフト・Office・オーディオ関連の記事をわかりやすく執筆しています。皆様のお役に立てれば幸いです。

PCの鎖

コメント