超初心者用のCubaseの選び方のポイントです。
こんな人に向けての記事です。
- Cubaseって種類が多くてよくわからない
- 結局、どれを買えばいいの?
- グレードは何が違うの?
今回は、超初心者用のCubaseの選び方のポイントをわかりやすく解説してみます!
初心者のCubaseの選び方
DTMの超定番DAWソフトであるSteinbergの「Cubase」(キューベース)は人気のDAWです。
Cubase公式:https://japan.steinberg.net/jp/home.html
Cubaseの5つのグレード
Cubaseシリーズは全部で5つのグレードがあります。ここが初心者の人がちょっと混乱するポイントですね。どれがいいのか?わからないですよね。
まずはCubaseのターゲットについてです。
● Cubase13
グレード | 内容 | 公式価格 |
Cubase Pro | 上級版 | 62,700円 |
Cubase Artist | 中級版 | 35,200円 |
Cubase Elements | 初級版 | 13,200円 |
Cubase AI | バンドル版(YAMAHA) | 無料 |
Cubase LE | バンドル版(他社) | 無料 |
「Pro」が上級者向け、「Artist」が中級者向け、「Elements」が初級者向けです。
「Pro」には「Pro クロスグレード」もあります。
「Pro クロスグレード」は、Studio One・Logic・Pro Tools・FL Studioなどの他社製品のDAWからの乗り換えの場合に安く購入できるバージョンです。
初心者は「Elements」、もしくは「AI」「LE」が向いています。
Cubaseの機能の違い
Cubaseシリーズの5つのグレードについて、主な機能の違いはこちらです。仕様が同じものはのせていません。あくまで違いがある主要機能だけをピックアップしました。
Pro | Artist | Elements | AI | LE | |
MIDI トラック数 | 無制限 | 無制限 | 64 | 48 | 24 |
オーディオトラック数 | 無制限 | 無制限 | 48 | 32 | 16 |
最大入出力数 | 256 | 32 | 24 | 16 | 8 |
VST オーディオエフェクトプラグイン数 | 81 | 59 | 45 | 28 | 23 |
VST MIDI エフェクトプラグイン数 | 18 | 18 | 0 | 0 | 0 |
VariAudio 3 | 〇 | 〇 | × | × | × |
なんだか数字が並んでいてわかりにくいですね! Cubaseの違いを簡単に言ってしまうと、
● Cubase 違いのポイント
- トラック数が違う
- エフェクト数が違う
- 入出力数が違う
- ボーカルのピッチ編集が違う
ということです。
「LE」→「AI」→「Elements」→「Artist」→「Pro」の順にトラック数・エフェクト数・入出力数が増えていきます。歌ものを編集する場合、ボーカルのピッチ編集ができるかどうかの違いもあります。
トラック数・エフェクト数がどれだけ必要か?がポイントです!
なので、Cubaseの選び方のポイントとして、「トラック数・エフェクト数がどれだけ必要か?」という点でグレードを絞り込むのが得策です。
これでおよそのグレードが決まると思います。
Cubaseの選び方
ここまでのまとめとして、Cubaseの選び方のポイントを説明します!
● 初心者
- オーディオインターフェイスを買う →「AI」「LE」
- オーディオインターフェイスを買わない →「Elements」
まずは初心者のCubaseの選び方です。
オーディオインターフェイスはCubaseがバンドルされている商品の代表として書きました。オーディオインターフェイスでなくても「AI」「LE」がバンドルされているオーディオ機器なら何でもOKです。
オーディオ機器を購入する予定であれば「AI」「LE」が無料で手に入るのでおススメです!
初心者の人であれば、「Elements」「AI」「LE」がオススメです!まず最初は安いのから入った方が良いです。あとからアップグレードもできますから。
● 初心者以外
- 「Pro」「Artist」の2択
- トラック数・エフェクト数・入出力数・ピッチ編集によって決定する
初心者以外の人は「Pro」「Artist」の2択です。2つの選び方については、トラック数・エフェクト数・入出力数・ピッチ編集によっておおまかに決めるのが良いです。
もちろんグレードの違いはトラック数・エフェクト数・入出力数だけではありません。ある程度グレードの絞り込みが出来て、さらに詳細な違いを知りたい場合は、Cubaseのシリーズ比較ページを参照してください。
Cubaseシリーズ比較:https://www.steinberg.net/ja/cubase/compare-editions/
Cubaseを買うならサウンドハウス・Amazonがオススメ!
Cubaseを購入するなら、定番の「サウンドハウス」か「Amazon」をオススメします!
時期によって価格は変動しますが、「サウンドハウス」と「Amazon」がCubaseの最安をいつも争っているパターンが多いです。
ネットで多くのショップを比較する時間はもったいないです。
結論を言うと、Cubaseは「サウンドハウス」と「Amazon」がほぼ最安なので、この2つのショップさえ押さえておけば問題なしです!
Cubaseの価格の比較はこちらを参照してください。
以上、超初心者用のCubaseの選び方のポイントでした。
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