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【Windows10】ライセンス購入の入門ガイド(Home・Pro)

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Windows10 Home・Proのライセンスを購入するポイントがサクッとわかる入門ガイドです。

こんな人に向けての記事です。

  • Windows10のライセンスがさっぱりわからない
  • ライセンス購入のポイントが知りたい
  • Windows10 Homeのライセンスを購入したい
  • Windows10 Proのライセンスを購入したい

今回は、Windows10 Home・Proのライセンスを購入するポイントがわかる入門ガイドを紹介します!

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Windows10のライセンス

4つのエディションの違い

Windows10には4つのエディションがあります。Home・Pro・Enterprise・Educationですね。

マイクロソフト公式https://www.microsoft.com/ja-jp/store/b/windows

● 4つのエディション

  1. Home
  2. Pro
  3. Enterprise
  4. Education

4つのエディションの違いはこちらです。ライセンスの価格はマイクロソフトの価格になります。

エディション 用途 価格
Home 個人 19,360円
Pro 個人 or ビジネス 28,380円
Enterprise ビジネス(大企業)
Education 教育

Proの機能

Windows10で一般の人が使用するのは、「Home」か「Pro」です。「Home」と「Pro」の違いは何でしょうか?

「Pro」の大きな特徴としては、

  1. リモートデスクトップが使える
  2. BitLockerで暗号化できる
  3. Hyper-Vで仮想マシンが使える
  4. ドメイン管理できる

という点です。これは「Home」にはない機能です。1つずつ解説します。

1. リモートデスクトップ

リモートデスクトップ」とは、あるパソコンから別のパソコンを操作できる機能です。

例えば、1Fにあるパソコンから2Fのパソコンを操作したり、東京のパソコンから大阪のパソコンを操作することができます。よく使われる機能で、「リモートデスクトップ」が使いたいがために「Pro」を購入する人も多いですね。

2. BitLockerで暗号化できる

BitLocker」とはWindows10のパソコン自体を暗号化する機能です。

「BitLocker」で暗号化すると、パソコンのハードディスクが丸ごと暗号化されます。なので、パソコンを盗まれてもハードディスクの中身を見ることができなくなります。企業のパソコンではもはや常識といってもいいくらい暗号化は一般的です。

3. Hyper-Vで仮想マシンが使える

Hyper-V」とは仮想環境のことです。主に、テスト・検証用の環境として使われます。

仮想環境とはパソコンの中にさらにもう1台パソコンを作るみたいなイメージです。(※1台だけでなく、2台、3台でも可能です)例えば、Windows10の中にさらにWindows10をインストールして使えます。1台のパソコンで2台分のパソコンが使えます。

4. ドメイン管理

「ドメイン管理」は企業で使う管理者向けの機能です。

「ドメイン管理」というのは、管理者が「ドメイン」いうグループにパソコンを参加させてパソコンを一元管理する管理方法です。

数千台、数万台もパソコンがある企業ではドメインでパソコンを管理します。ドメインに参加しているパソコンであれば、台数がすぐに把握できます。東京支店に〇台、大阪支店に〇台など。機能を追加・削除したい場合、管理者がパソコンを1台ずつ設定するのは大変ですが、ドメイン管理であれば一括で機能を提供できます。

ザックリ簡単にまとめるとこんな感じです。

● ポイント(HomeとProの違い)

  • Proの方が機能が多い
  • Proは別のパソコンを操作できる
  • Proは暗号化・仮想化できる
  • Proは企業で使う(個人で使う人もいる)

以上、Windows10 Homeにはなく、Windows10 Proにある4つの機能を紹介しました。

4つの販売形態(パッケージ版・ダウンロード版・DSP版・OEM版)

Windows10のライセンスを購入する際、4つの販売形態があります。

  1. パッケージ版
  2. ダウンロード版
  3. DSP版
  4. OEM版

4つのライセンスは使用する用途によってどれを購入すればいいのか決まります。

  1. PCを自作する人 →パッケージ版、ダウンロード版、DSP版
  2. お店でPCを買う人 →OEM版(PC価格に含まれる)

この4つの販売形態の違いはこちらです。

ダウンロード版 パッケージ版 DSP版 OEM版 
メディア なし USBメモリ DVD なし
単独購入 × ×
ライセンスキー 販売店から入手 シールに記載 メーカー
PCの買い替え 使える 使えない
同時購入パーツを流用すればOK
使えない

この違いをザックリ簡単にまとめると、

● ポイント(パッケージ版・ダウンロード版・DSP版・OEM版の違い)

  • PCを変えても使える →パッケージ版・ダウンロード版
  • パーツを変えたら使えない →DSP版
  • PCを変えたら使えない →OEM版

という違いです。

パッケージ版とダウンロード版の中身は同じです。ダウンロードして使うのがダウンロード版、USBメモリなどのメディアがあるのがパッケージ版という違いです。

パッケージ版・DSP版はWindows10のインストールDVD・USBメモリがありますが、ダウンロード版・OEM版はありません。OEM版はメーカー製パソコンに添付されるリカバリDVD、もしくはパソコン内にあるリカバリ領域として提供されます。

この中で購入するなら、最も使いやすい「パッケージ版」と「ダウンロード版」ですね。

Windows10 パッケージ版とダウンロード版(オンラインコード版)の違い

Windows10のライセンスを購入する場合、最も一般的なのが「パッケージ版」と「ダウンロード版」です。

  1. パッケージ版
  2. ダウンロード版(オンラインコード版)

「パッケージ版」と「ダウンロード版」について説明します。(※Amazonでは「ダウンロード版」のことを「オンラインコード版」と表記しています)

1. パッケージ版

パッケージ版」はインターネットショップやリアルなお店から購入する通常の箱入りパッケージです。インターネットショップから購入した場合、箱が郵送されてきます。

Windows10の箱(パッケージ)の中にUSBメモリが入っているのがパッケージ版です。このUSBメモリからWindows10をインストールします。

Windows10のライセンス(プロダクトキー)は箱に貼られています。よって、箱を失くしてしまうとライセンスがわからなくなってしまうので、失くさないように注意が必要です。

Amazonでは「購入形態」から「パッケージ版」を選択します。

2. ダウンロード版(オンラインコード版)

もう一つの「ダウンロード版(オンラインコード版)」は、インターネットショップでライセンスを購入します。ライセンスの購入後、インターネットからWindows10をダウンロードして使います。

Amazonでは「オンラインコード版」という表記です。

マイクロソフトでは「ダウンロード版」となっています。

Windows10 Home・Proのライセンスを購入する方法

Windows10 のライセンスはAmazonがお得!

Windows10 Home・Proのライセンスを購入する際、できるだけ安いショップで買いたいのですが、一体どこがいいのでしょうか?

  • 価格.comの最安値から買う
  • お店・ネットショップから買う
  • オークションで買う
  • 海外から買う

このように様々な方法で、Windows10のライセンスを購入することができますが、

Windows10 Home・Proのライセンスを安く購入するには、Amazonがおススメです!

Amazonが直接販売しているWindows10のライセンスはもちろん正規品です。インストールしてマイクロソフトの認証も通ります。ただし、Amazonマーケットプレイスなどのショップが販売しているものは注意してください。(当サイトのリンクから飛べば問題ありません)

Amazonをオススメする理由1:安い

Windows10のライセンスを購入するのに、Amazonをおすすめする一番の理由は2つあり、それは「価格が安い」「安心できる」という点です。

Amazon・Microsoftの価格比較

AmazonのWindows10 Home・Proの価格はこちらです。(2021年2月時点)(オンラインコード版)

ライセンス Amazon Microsoft
Windows10 Home 17,926円 19,360円 1,434円お得
Windows10 Pro 25,533円 28,380円 2,847円お得

本家マイクロソフトの価格と比べると、

AmazonでWindows10のライセンスを購入する方が、1,400円~2,800円も安い!

のです。AmazonのWindows10のライセンスは安いということですね!

Amazon・ビックカメラ・ヨドバシの価格比較

Amazon以外の大手ショップではビックカメラ・ヨドバシなどがあります。Windows10のライセンスはAmazonより高くマイクロソフトより少し安い程度です。

ライセンス Amazon ビックカメラ ヨドバシ
Windows10 Home 17,926円 19,338円 19,330円
Windows10 Pro 25,533円 28,370円 28,370円

ビックカメラ・ヨドバシは10%のポイントがつくので会員であればAmazonとほぼ同じとなります。でも価格がほぼ同じであれば、最初から現金価格の安いAmazonの方がありがたいですよね!

Amazonをオススメする理由2:安心

Amazon以外を見渡すと、さらに安いWindows10のライセンスがインターネット・オークションで売られていますが、怪しい販売店もあります。中には偽物・海賊版が売られていたり、ライセンス自体が使えない場合もあるので注意してください。

そもそも、個人で正規品と詐欺を見分けるのははほぼ無理です。騙されたらお金はほぼ返ってきません。名前を知らないショップであったり、怪しい海外ショップで購入するのは控えたほうがよいです。

そんなリスクを負うより、大手の安心感があり価格もそこそこ安いAmazonで購入することをおすすめします!

Amazonをオススメする理由3:ライセンスを保管してくれる

AmazonからWindows10を購入するには、「オンラインコード版」「パッケージ版」の2種類から選択します。

「オンラインコード版」を購入すると、Amazonでライセンス管理をしてくれます。Amazonの「アカウント&リスト」から「ゲーム&PCソフトダウンロードライブラリ」をおします。

ここでライセンスが一覧表示されます。下図はOfficeですが、Windows10も同様にライセンス(プロダクトキー)をこのように確認できます。

「パッケージ版」の場合、箱(パッケージ)をなくしてしまったら、ライセンスがわからなくなってしまいます。

でも、「オンラインコード版」はAmazonがライセンスを管理してくれるので、失くす心配がありません。ライセンスキーを忘れてしまっても、Amazonにログインしてライブラリを確認すればいつでもWindows10のライセンスキーを確認できるのです。

これってとても便利ですよね。

よって、Windows10のライセンスを購入するならAmazonの「オンラインコード版」をおすすめします!

まとめ

Windows10 のライセンスをまとめます。

  1. Windows10 HomeよりProの方が機能が豊富
  2. DSP版・OEM版は使用制限があるが、パッケージ版・ダウンロード版は使いやすい
  3. Windows10 Home・ProのライセンスはAmazonから購入すると安い
  4. Amazon正規販売品なら海賊版・詐欺・不正ライセンスのリスクがなく安全
  5. Amazonならライセンスを保管してくれる
  6. Amazonならライセンスキーを失くす心配がない

● パッケージ版

● ダウンロード版

以上、Windows10 Home・Proのライセンスを購入するポイントがサクッとわかる入門ガイドでした。

バージョン・エディション
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著者

名前:鎖の人

保有資格:ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS Associate)、Microsoft認定プロフェッショナル Windows Server 2016(MCP)

筆者はソフトウェアエンジニアとしてIT業界に20年従事し、現在はエンジニア視点からOS・PCソフト・Office・オーディオ関連の記事をわかりやすく執筆しています。皆様のお役に立てれば幸いです。

PCの鎖

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