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ベーシックディスクとダイナミックディスクの違い

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Windows10のディスク管理には、「ベーシックディスク」と「ダイナミックディスク」があります。

今回はこの「ベーシックディスク」と「ダイナミックディスク」の違いについてザックリと解説していきます!

(追記)下記マイクロソフトのドキュメントによると、ダイナミックディスクは非推奨になったとのことです。ベーシックディスクをオススメします。
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ベーシックディスクとは

ベーシックディスク」とは従来からあるディスク管理です。

従来形式のため、多くのOSに対応しており、マルチブートと呼ばれる複数OSの混在もできます。

パーティション管理

「ベーシックディスク」では領域のことを「パーティション」と呼びます。

  1. プライマリーパーティション
  2. 拡張パーティション

MBR

MBRではプライマリーパーティションが3つ、拡張パーティションが1つ作成できます。拡張パーティションの中にはさらに論理ドライブを複数作成することができます。

ベーシックディスクのMBRでは、2TBしか認識できないという容量制限があります。容量制限があるのがデメリットですね。

GPT

GPTでは128まで作成できます。容量制限も8ZBまでなので、ほぼないと思ってよいです。

参考ページMBRディスクとGPTディスクの違い

ダイナミックディスクとは

ダイナミックディスク」とはWindows2000以降のディスク管理です。

容量制限はありませんが、Windowsのみです。

ボリューム管理

「ダイナミックディスク」は領域のことを「ボリューム」と呼びます。

「ダイナミックディスク」はこの「ボリューム」を2000個作成できます。

「ダイナミックディスク」は「シンプルボリューム」、「スパンボリューム」、「ストライプボリューム」、「ミラーボリューム」の4種類があります。

  1. シンプルボリューム
  2. スパンボリューム
  3. ストライプボリューム
  4. ミラーボリューム

「シンプルボリューム」は一般的な領域のことです。

「ダイナミックディスク」は「シンプルボリューム」以外に拡張されたボリュームが3つあります。

「スパンボリューム」は複数のディスクにまたがって1つのボリュームにできます。HDDを2本使って、それをCドライブにするなんてことができてしまいます。

「ストライプボリューム」は複数ディスクに同時アクセスするため速いという特徴があります。

「ミラーボリューム」とは複数のディスクに同時に書き込みます。ハードディスクを2つ使用し、2つに同時に書き込めば、1つのハードディスクが故障してももう1つのハードディスクが使えるため、何かあったときのための保険として使えます。

このように、「ダイナミックディスク」は容量制限もなく、様々な機能が追加されたディスク管理となっています。

ベーシックディスクとダイナミックディスクの違い

ベーシックディスクとダイナミックディスクの違いをまとめます。

ベーシックディスク ダイナミックディスク
管理区分 パーティション ボリューム
対応OS Windows以外も可 Windowsのみ
容量制限 2TBまで(MBRの場合) なし
スパンボリューム 非対応 対応
ストライプボリューム 非対応 対応
ミラーリング 非対応 対応

ベーシックディスク→ダイナミックディスクへの変換はそのままできますが、ダイナミックディスク→ベーシックディスクへの変換はディスクの中身をフォーマットして初期化する必要があります。

ディスクの管理

自分のパソコンは、ベーシックディスク・ダイナミックディスクのどちらを使っているか?Windows10では「ディスクの管理」からベーシックディスク・ダイナミックディスクを確認することができます。

スタートボタンを右クリックし、「ディスクの管理」をクリックします。

「ディスクの管理」の中の「種類」にベーシックもしくはダイナミックと表示されます。

 

Windows10のディスク管理のオススメ

Windows10でオススメなディスク管理としては、

「システムが使用するCドライブはベーシックディスク、データ保存用のDドライブ以降はダイナミックディスクにする」です。

もしくは「すべてダイナミックディスクにする」です。

(追記)下記マイクロソフトのドキュメントによると、ダイナミックディスクは非推奨になったとのことです。ベーシックディスクをオススメします。

参考ページhttps://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/storage/disk-management/change-a-dynamic-disk-back-to-a-basic-disk

以上、ベーシックディスクとダイナミックディスクの違いについてのザックリとした解説でした。

ハードディスク・SSD・ドライブ
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著者

名前:鎖の人

保有資格:ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS Associate)、Microsoft認定プロフェッショナル Windows Server 2016(MCP)

筆者はソフトウェアエンジニアとしてIT業界に20年従事し、現在はエンジニア視点からOS・PCソフト・Office・オーディオ関連の記事をわかりやすく執筆しています。皆様のお役に立てれば幸いです。

コメント

  1. あるふ より:

    2TBの容量制限があるのはパーティション形式のMBRであってベーシックディスクには当てはまらないような気がするのですが。間違っていたらすみません。

    • 鎖の人 より:

      「MBRの場合」という条件が漏れておりましたので追記しました。
      ご指摘ありがとうございました!

  2. 通りすがり より:

    現在は、Microsoftが公式に「ダイナミック ディスクは Windows では非推奨となったため、今後使用することはお勧めしません。」と見解を出しています。
    https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/storage/disk-management/change-a-dynamic-disk-back-to-a-basic-disk

    普通にRAIDチップを使って管理せよとのことです。

    基本的に全てのディスクをベーシックディスクにて管理することを推奨します。
    記事の変更をした方が良いかと思われます。

    • 鎖の人 より:

      ダイナミックディスクが非推奨とのこと、記事を修正しました。
      ご指摘ありがとうございました!

  3. 名無し より:

    途中まで読んで、安易にダイナミックディスクにしてしまってから追記を見ました。

    できれば追記は文頭に書いてください。

    • 鎖の人 より:

      混乱させて申し訳ございません。
      追記を文頭にして記事を修正しました。

  4. 通りすがり より:

    先日気づいたのですが、ダイナミックディスクだとSSDでTRIMに未だに対応できてないようです。
    これ、致命的。