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自作パソコン マザーボードにCPUを取り付ける方法(B360M-A / CORE i3)

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初めての自作パソコンに挑戦!自作パソコン作り第1弾!

ということで、今回はマザーボードにCPUを取り付ける方法を紹介します。

自作パソコンを作る上で、最初の作業がマザーボードにCPUを取り付ける作業です。それでは行ってみましょう!

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CPUを選ぶ

CPUはパソコンの心臓部でありパソコンの処理能力を決める重要なPCパーツです。性能も価格も様々なので、自分にあったものを選びましょう。

INTEL CORE i3-8100

今回はINTELの最新 第8世代「Coffee Lake」である「CORE i3-8100」にしました。

最新の第8世代「Coffee Lake」を選んだ理由は「最新」だからです。

CPUは旧製品と価格差がほとんどないため、あえて古いものを選ぶことはしませんでした。

「CORE i3-8100」はCOREシリーズの中では廉価版の部類ですが、インターネットを見たり、ちょっとした画像加工をするくらいであれば十分すぎるくらいの性能があります。

よってコストパフォーマンスのよい「CORE i3」を選びました。

インテルのコアシリーズについての詳細はこちらを参照してください。

Intel Core i3 i5 i7の違い・世代をまとめました

Intel Core i3 i5 i7の対応ソケット・チップセット・メモリまとめ

 

INTEL CORE i3-8100の中身

「CORE i3-8100」のパッケージの中を開けてみます。

中には説明書、CPU、CPUファンが入っていました。右下の小さいのがCPUです。その左がCPUファンです。

CPUファンはCPUを冷やすための扇風機です。小さいCPUをこんなに大きなファンで冷やしているなんて面白いですよね。

 

マザーボードを選ぶ

マザーボードとはパソコンの基盤となるものです。マザーボードの電子回路を使って様々なやり取りが可能となります。

ASUS PRIME B360M-A

今回の自作パソコンでは、ASUSのマザーボード「PRIME B360M-A」を選びました。

「PRIME B360M-A」はintelの最新CPU第8世代「Coffee Lake」に対応したマザーボードです。

CPUが第8世代「Coffee Lake」の「CORE i3-8100」であるため、ソケットが「LGA1151」、チップセットが「H310」「B360」「H370」「Z370」に対応しているマザーボードである必要があります。

「CORE i3-8100」対応ソケット・チップセット

  • ソケット・・・「LGA1151」
  • チップセット・・・「H310」「B360」「H370」「Z370」

Intel Core i3 i5 i7の対応ソケット・チップセット・メモリまとめ

 

ソケットは「LGA1151」です。チップセットは4種類の中から選ぶことができます。ちなみに、チップセットはマザーボードについています。これです。

今回のチップセットは、価格順でいうと、下から2つめの「B360」にしました。選んだ理由はバス速度が8GT/sの中で最も安いからです。最も安い「H310」は5GT/sであるため、「B360」にしました。

ASUS PRIME B360M-Aの中身

ASUSのマザーボード「PRIME B360M-A」のパッケージを開けてみます。

マザーボード本体、IOパネル、SATAケーブル1本、ネジが入っています。

マザーボードにCPUを取り付ける方法

準備するもの

準備するものは下記です。

  • CPU
  • マザーボード
  • 手袋

手袋は静電気防止手袋がベストですが、ゴム手袋でもいいと思います。素手でもできますが、静電気でパーツが故障してしまったり、手を怪我する恐れもあるため、できるだけ手袋はしたほうがよいです。

CPU固定ロックを外す

マザーボードにCPUを取り付けるために、まずはCPU固定ロックを外します。

針金のような棒があるので、その棒を下に押して横にずらしてロックを外します。

ロックを外しました。上の黒いカバーもとってしまいます。

CPUを取り付ける

ここにCPUを取り付けていきます。緊張の一瞬です。

CPUをカバーから外します。素手では絶対に持たないようにします。

そしてマザーボードに取り付けます。取り付けるというより、上に置くだけです。

写真のように回路がある部分がマザーボードに取り付ける側で、ツルツルの部分が上になります。

CPUの方向に注意してください!

「PRIME B360M-A」のソケットには2つの出っ張りがあります。「CORE i3-8100」はその部分がへこんでいます。「マザーボードの出っ張り」と「CPUのへこみ」をあわせてください。

これでセットは完了。そしてカバーをします。先ほどロックされていたように、棒の部分を下に押し込んでロックします。

ポイントは、同時にカバーした部分の突き出した部分がネジの下に回り込むようにすることです。写真の2か所に注意しながらロックします。

CPUファンを取り付ける

マザーボードにCPUを取り付けることができました。次はCPUファンを取り付けます。CPUファンを取り付ける穴を確認し、CPUファンを取り付けます。

CPUファンをCPUの上に置き、マザーボードの穴にCPUファンの足をブスブスさしていきます。差し込んだら回してロックします。

CPUファンコネクタをマザーボードに接続します。小さいですが、マザーボードに「CPU FAN」と書いてあります。そこにCPUファンのコネクタを差し込みます。

CPUファンは当然ですが、回転します。このCPUファンコネクタのコードがファンに当たらないように注意して配線してください。

ファンに当たってしまうと、カタカタ、ブーンなど、騒音の原因になります。

また、このコードは長さがそれほど長くはありません。きちんと差し込める余裕がある方向にCPUファンの向きを調整してください。

これでマザーボード「PRIME B360M-A」にCPU「CORE i3-8100」を取り付けできました。

まとめ

  • マザーボード「PRIME B360M-A」にCPU「CORE i3-8100」を取り付けした
  • マザーボードとCPUはソケットとチップセットの組み合わせが重要
  • マザーボードにCPUを固定する
  • CPUの取り付け向きに注意する
  • CPUを固定したら、CPUファンを取り付ける
  • CPUファンを取り付けたら、CPUファンコネクタをマザーボードに取り付ける

以上、自作パソコン作り第1弾! マザーボードにCPUを取り付ける方法でした。

 

自作パソコン作りシリーズ(INTEL 第8世代Coffee Lake対応パソコン)

 

CPU
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著者

名前:鎖の人

保有資格:ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS Associate)、Microsoft認定プロフェッショナル Windows Server 2016(MCP)

筆者はソフトウェアエンジニアとしてIT業界に20年従事し、現在はエンジニア視点からOS・PCソフト・Office・オーディオ関連の記事をわかりやすく執筆しています。皆様のお役に立てれば幸いです。

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