初めての自作パソコンに挑戦!自作パソコン作り第5弾!
今回は、マザーボードに各種ケーブルを取りつけていきます。
パソコンには、電源ケーブル、電源補助ケーブル、ケースファン、オーディオケーブル、電源スイッチ、LEDなど多数のケーブルがあります。
さっそく、マザーボードにケーブルをとりつけていきましょう!
マザーボードの取りつけ位置を確認する
まずはマザーボード側のコネクター取り付け位置を確認します。
マザーボードをよく見ると、コネクタの横に小さな文字が書いてあるので、それでどのコネクターの差込口なのかわかるかと思います。
ASUSの「PRIME B360M-A」の 主なコネクターケーブルの差込口の場所はこのようになっています。
マザーボードを直接見て確認するか、もしくはマザーボードに添付されている説明書にも書いてあるかと思います。
ケーブルを確認する
今度はケーブルを確認します。
「自作パソコン作り第4弾」までは、電源の取り付け・マザーボードのケースへの取り付けまでを完了しました。
この状態で自作途中のパソコンを見てみると、3種類のケーブルがあります。
- 電源ケーブル・・・ATX電源から出ている
- USB、オーディオ、電源スイッチケーブル・・・PCケースから出ている
- ケースファンケーブル・・・ケースファンから出ている
これらのケーブルをマザーボードに接続してみましょう!
コネクターを接続する
ATX電源コネクター
まずはATX電源コネクターをマザーボードに接続します。電源コネクターは2種類あります。
- メインコネクター・・・太いケーブル。24ピン。
- 補助コネクター・・・細いケーブル。8ピン。
2種類のATX電源コネクターをそれぞれマザーボードに接続します。力をいれて押さえつけるとハマります。電源コネクターには向きがあるので、間違えないように注意します。
ケースファンコネクター
次にケースファンコネクターをマザーボードに接続します。
ケースについているファンから伸びているコネクターをマザーボードのケースファン差込口へ接続します。
ケースファンがないケースもあるので、その場合は不要です。
フロントUSBコネクター
PCケースの前側についているUSB端子のコネクターをマザーボードに接続します。
ケースから出ているUSBコネクターを探して、マザーボードに接続します。今回のマザーボードはATX電源コネクターの横にありました。
フロントオーディオコネクター
フロントオーディオコネクターをマザーボードに接続します。
ASUSのマザーボード「PRIME B360M-A 」では、フロントオーディオは「AAFP」という所にあたります。
電源スイッチ、LED、リセットコネクター
電源スイッチ、LED、リセットコネクターをマザーボードに接続します。
これは1つ1つコネクターが小さいので、ちょっと厄介です。コネクターを差し込むのにちょっと苦労します。
「POWER」「HDD LED」「RESET」「POWER LED」などがあります。
プラス・マイナスがあるコネクターもあるので、間違えないように注意しましょう!
プラスマイナスはケーブル側にも、マザーボード側にも書いてあります。書いていない場合は、色つきケーブルがプラスで、白ケーブルがマイナスです。
まとめ
これで電源コネクター、フロントUSBコネクター、フロントオーディオコネクター、ケースファン、電源スイッチ、リセット、LEDコネクターがマザーボードに接続できました。
マザーボードにおけるコネクターの場所は説明書を読むか、直接マザーボードの表記を確認し、あとはコネクターをさすだけです。
電源スイッチ、LEDなどが小さいのでちょっと手こずるかもしれませんが、他はすぐに接続できると思います。
自作パソコンもすでに佳境に入ってきました。次はSDD・HDDなどのストレージをとりつけます。
以上、自作パソコン作り第5弾! マザーボードに電源・オーディオケーブルを取りつける方法でした。
- 第1弾 → 自作パソコン マザーボードにCPUを取り付ける方法(B360M-A / CORE i3)
- 第2弾 → 自作パソコン マザーボードにメモリを取り付ける方法(DDR4-2666)
- 第3弾 → 自作パソコン ATX電源をケースに取り付ける方法
- 第4弾 → 自作パソコン PCケースにマザーボードを取りつける方法
- 第5弾 → 自作パソコン マザーボードに電源・オーディオコネクタを取りつける方法
- 第6弾 → 自作パソコン SSD・HDD・ドライブを取りつける方法
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