Windows10には販売形態として「ダウンロード版」と「パッケージ版」があり、価格も違います。
こんな人に向けての記事です。
- ダウンロード版とパッケージ版の価格はどちらがお得?
- ダウンロード版とパッケージ版は何が違う?
今回は、Windows10の「ダウンロード版」と「パッケージ版」の価格の違いについて紹介します!
Windows10のダウンロード版とパッケージ版の価格の違い
ダウンロード版とパッケージ版の違い
Windows10には「ダウンロード版」と「パッケージ版」があります。
「ダウンロード版」と「パッケージ版」はパソコンを買い替えても使えるのでとても便利です。DSP版やOEM版はパソコンを買い替えたら基本的には使えません。ここが大きく違うところです。
詳細はこちらから。
「ダウンロード版」と「パッケージ版」の中身は同じなのですが、微妙に違います。「ダウンロード版」と「パッケージ版」の違いを順番に説明します。
パッケージ版
「パッケージ版」はお店やインターネットショップから買うことができる通常のパッケージです。
Windows10の箱(パッケージ)があって、その中にUSBメモリが入っているのがパッケージ版です。
このUSBメモリをPCにさして、Windows10をインストールします。プロダクトキーは箱に貼られています。
ダウンロード版
もう一つの「ダウンロード版」は、インターネットショップから買って、インストールファイルをダウンロードして使います。
Amazonでは「ダウンロード版」は「オンラインコード版」という表記になっています。
Amazonでダウンロード版を購入するとプロダクトキーはAmazonのライブラリから確認できてかなり便利です。
ダウンロード版とパッケージ版の価格の違い
それでは、Windows10の「ダウンロード版」と「パッケージ版」の価格の違いについてみていきましょう!
こちらは、Amazonの2021年2月時点での価格です。
Windows10 Home
● Homeの価格
- ダウンロード版 17,926円
- パッケージ版 17,527円
パッケージ版の方が400円ほど安いですね。最新の価格は下記を参照してください。
Windows10 Pro
● Proの価格
- ダウンロード版 25,533円
- パッケージ版 25,800円
ダウンロード版の方が300円ほど安いですね。最新の価格は下記を参照してください。
2021年2月時点では、
Windows10 Homeはパッケージ版の方が安く、Windows10 Proはダウンロード版の方が安いです。
※価格は時期によってかわります。ダウンロード版よりパッケージ版の方が安い場合もあるのです。
ダウンロード版のメリット
時期によっては、Windows10のHome・Proともに「パッケージ版」の方が安いです。だったら、「ダウンロード版なんて誰が買う?」ということですよね。
「パッケージ版」の方が安いうえに、インストールするUSBメモリもあるし、プロダクトキーが書かれた箱まで手に入ります。ただ、「ダウンロード版」にもメリットがあるため、一概に「パッケージ版の方がいい!」ともいいきれません。
例えば、Amazonで「ダウンロード版」を購入すると、Amazonのライブラリでプロダクトキーが管理できます。
上記はOfficeですが、Windows10も同様にAmazonのライブラリを開けばいつでもWindows10のプロダクトキーを確認できるのです。パッケージ版だと箱をなくしてしまったら、プロダクトキーがわからなくなってしまいます。
でも、ダウンロード版はAmazonが管理してくれるので、失くす心配がありません。この「紛失リスクがない」というのはダウンロード版のメリットです。
もちろん、自分できちんと箱・プロダクトキーを管理できれば、パッケージ版の方が安い時期もあるのでアリですね。
まとめ
Windows10のダウンロード版とパッケージ版の違いについてまとめます。
- Windows10 Homeは「パッケージ版」の方が安い(2021年2月時点)
- Windows10 Proは「ダウンロード版」の方が安い(2021年2月時点)
- 自分でプロダクトキーを管理できる人は「パッケージ版」もアリ
- 自分でプロダクトキーを管理できない人は「ダウンロード版」の方が安全
- 総合的には、Amazonのオンラインコード版(ダウンロード版)がオススメ!
以上、Windows10のダウンロード版とパッケージ版の価格の違いについてでした。
Windows10 Home ダウンロード版
Windows10 Home パッケージ版
Windows10 Pro ダウンロード版
Windows10 Pro パッケージ版
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